伊東市議会 2020-09-14 令和 2年 9月 定例会−09月14日-06号
昨年の12月定例会でも質問いたしましたが、本市にゆかりのある著名人に関する観光文化施設について、阿久悠さんの功績をたたえるとともに、観光資源にもなり得る阿久悠ロード及び八代亜紀さんが歌った「舟唄」の記念碑などの建立に関して見解を伺います。 新型コロナウイルス感染症対策のため1年間延期になった東京オリンピック・パラリンピックが来年開催される予定です。
昨年の12月定例会でも質問いたしましたが、本市にゆかりのある著名人に関する観光文化施設について、阿久悠さんの功績をたたえるとともに、観光資源にもなり得る阿久悠ロード及び八代亜紀さんが歌った「舟唄」の記念碑などの建立に関して見解を伺います。 新型コロナウイルス感染症対策のため1年間延期になった東京オリンピック・パラリンピックが来年開催される予定です。
石 島 茂 雄 君……………………………………………………………………………… 300 1 昨年の12月定例会で質問した、本市にゆかりのある著名人に関する観光文化施設について、阿久悠氏の功績を称えるとともに、観光資源にもなり得る阿久悠ロード及び舟歌の記念碑建立に関し、見解を伺う。
本市にゆかりのある著名人の顕彰に関する取り組みにつきましては、平成21年9月の市議会定例会において、多くのヒット曲を世に送り出し、本市にゆかりのある阿久悠氏の功績を顕彰した取り組みに関しての質問がされており、宇佐美のポケットパークに歌碑を建立したことなどを挙げる中で、どのような形で本市の観光や文化に生かすことができるか、関係者等と協議、検討していく旨の答弁をした経過がございます。
作詞家の阿久悠さんは、30年間伊東市民として宇佐美の海峰苑という別荘分譲地に住み、本名深田公之さんの名は、かつて、いわゆる長者番付が公表されていた時代に、常に断トツトップを飾り、多額の住民税を伊東市に入れていただいていたそうです。
伊東には北里柴三郎や最近公開する方向と聞いている東郷平八郎の別荘、または石坂洋次郎や阿久 悠宅などなど、現存しているものは少ないのですが、著名人の別荘または自宅などが数多くあります。そして、そこで書かれ、世の中にもよく知られた有名な文学や書画などもあります。しかし、まだ埋もれてしまっている資源もあるのではないでしょうか。
この「富士山だ」という歌は、故阿久悠氏の作詞に加藤登紀子さんが曲をつけたものです。富士山の世界遺産登録への機運の高まりを受けて、富士山の新しい応援歌にするべく富士山の日にCD発売された曲です。近日中に皆様のお耳にも届くことと思いますが、三島市発祥の曲と言える曲です。
合唱祭では、杢太郎の歌、阿久悠メドレーなど、心行くまで楽しませていただきました。さらに、ミュージカル「ありがとう北里先生」は、こう申し上げては失礼ですけれども、素人集団の市民の皆さんが、すばらしい舞台を見せてくださいました。この間、舞台に立たれた方々、裏方を務めた方々を初め、多くの皆さんの多大なご努力と、心を一つにした精進のたまものであったことと感じ入ります。
伊東八景と言われる自然景観、石丁場のような歴史遺産、伊東祐親、ウィリアム・アダムス、北里柴三郎、木下杢太郎、阿久 悠などの伊東にかかわりのある人物などにとどまらず、市内各地域に伝承する郷土芸能の数々など、枚挙にいとまがないほどの観光資源の原石となるものがあります。しかし、その中にどれだけ語られるべきストーリーがあり、伊東市民のアイデンティティーとして内面化され、共有されているのでしょうか。
質問の大きな2点目は、伊東市に30年余在住し、さまざまな業績を残された阿久 悠氏の功績を顕彰し、観光や文化に生かす取り組みを考えるべきではないかという問題です。 阿久 悠さんのご家族が宇佐美の海峰苑に昭和51年、横浜から移住してこられた家は、道路から階段で50段上る高台に建つ親友のお兄さんの工学部教授に設計を依頼した建物です。
2 伊東市に30年余在住し、さまざまな業績を残された阿久悠氏の功績を顕彰し、観光や文化に生かす取り組みを考えるべきではないか。
こうした点では、8月1日より3日間、宇佐美の有志により開催されました作曲家阿久悠展示会を見て感じましたが、これこそ伊東に末長く伝えていけるふさわしい方ではないかと考えます。活動費のみに費やされて、施設の拡充等に回す経費がないと思われる予算立てのように見えます現状から、やはり国際観光温泉文化都市を標榜するならば、対外的にもそれなりの予算計上と思い切った政策が必要であったのではないか。
宣伝費に関し、本市にゆかりのある阿久悠氏を伊東の観光に活用する考えはないかとの質疑がされ、当局から、遺品の提供に関して遺族との協議を進めており、今後提供していただける場合、展示会等で観光に活用できるイベントを考えていきたいとの答弁がされました。これを受け委員から、一時的なイベントだけでなく、常設的なものを考慮する必要性が述べられました。
これが、できて間もなくでもう1万人以上を超えたという、非常に成功されているんですが、私たちにしてみれば、阿久悠さんが伊東に長くお住みになっていらっしゃって、近くに来るものですから、私もよく奥さんとはお会いしたり、阿久悠さんにもお会いしたことがありますけれども、亡くなられて、ファンの方も大変多いし、いろいろな曲も残されている。あるいは、別荘も持っていらっしゃったんですかね。
しかしながら、来遊客が減少している状況や、県の観光大使の効果等を考慮いたしますと、あらゆる宣伝方法を有効に活用することについては、非常に重要であると考えておりますので、ふるさと大使候補と思われます秋竜山氏や作詩家の阿久悠氏などのご意見を伺いますとともに、市内に在住しております陶芸家、音楽家の方々とも協議を進め、本市独自のふるさと大使づくりを目指して、調査研究を進めてまいります。